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2019年度 企業別CM好感度トップ10を発表 躍進企業も


CM総合研究所(東京都港区 代表・関根心太郎)は、2019年度(2019年4月度〜2020年3月度)のCM好感度No.1企業を「ベスト・アドバタイザー」として発表するとともに、企業別CM好感度ランキング上位と躍進企業の顔ぶれを発表いたします。

CM好感度No.1は6年連続でKDDI 花王と日本マクドナルドが自己最高位に

 2019年度にCMを放送した全2520社のうち、KDDIがCM好感度1位となり6年連続でベスト・アドバタイザーに輝いた。松田翔太ら出演の「三太郎」シリーズが引き続き圧倒的な支持を集めた。
 総合2位の花王は、松坂桃李や菅田将暉ら5人の俳優が商品について語らう『アタックZERO』、田中圭と橋本環奈出演の『ビオレ ボディウォッシュ』などが好調で、自己最高位を更新した。
 総合3位はソフトバンク。『SoftBank』では岡田准一や賀来賢人、リーチ マイケルらが教師を演じる「青春放題」シリーズ、上戸彩ら出演の「白戸家」シリーズなどがヒットした。吉岡里帆や出川哲朗に加え、横浜流星や桑田真澄とMatt親子の起用が注目された『Y!mobile』も快走した。
 日本マクドナルドは大野智、YOSHIKI、木村拓哉といったタレントを起用した新シリーズを次々に展開。CM好感度を前年度から倍増させ、自己最高の総合6位につけた。リクルートはYOSHIKIがピアノで『スーモマーチ』を披露した『スーモ』、オダギリジョー出演の『Airペイ』などで多くの支持を獲得。上位には豪華キャストの起用でCMの話題を拡散させた企業が目立った。

躍進企業1位はゼスプリインターナショナルジャパン

 躍進企業のトップはゼスプリインターナショナルジャパン。キウイのキャラクター“キウイ・ブラザーズ”が「♪キウイ食って アゲリシャス」と歌い踊るCMを展開した『ゼスプリ キウイフルーツ』が好評だった。小学生や女性層を中心に多くの支持を集め、前年度の5倍超のCM好感度を獲得した。
 ACジャパンは、さだまさしの『関白宣言』をアレンジした『にゃんぱく宣言』に乗せて猫の適正飼育を訴求するCMで好スコアをマーク。前年度から130ランク以上順位を上げた。
 ブックオフコーポレーションは、楽器や服が並ぶ店内を見て文句を言う客に店員役の寺田心が「いけないの?」と涙ながらに訴えるCMなどがヒット。CM好感度は前年度の約90倍を記録した。
 上位にはラグビー関連のCMを展開した企業も入った。マイナビは吉沢亮とラグビー日本代表の稲垣啓太が共演した『マイナビバイト』のCMで好評価を獲得。三菱地所は高畑充希が丸の内のラグビー熱を実感するCMで多くの支持を得た。またフードデリバリーサービス『Uber Eats』のCMを放送したUber Japanなど時流に乗ったコミュニケーションを展開した企業が上位に並んだ。


詳細はCM INDEX5月号(5月20日発売)に掲載。データ使用の際は「CM総合研究所調べ」の明記をお願いします(企業、銘柄名は当社の登録名称)。
■ お問い合わせは ホームページ(www.cmdb.jp)の問い合わせフォームよりお願いいたします。 CM総合研究所 広報部