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BRAND OF THE YEAR 2022 受賞のコメント・KDDI 株式会社


『BRAND OF THE YEAR 2022』(主催:CM総合研究所)の発表・贈賞式が2022年12月13日に行われた。2022年度のCM好感度総合1位に輝いたKDDI『au』のCM展開を紹介するとともに、同社 ブランド・コミュニケーション本部長の馬場剛史氏の受賞コメントを公開する。
【 CM INDEX 2023年1月号に掲載された記事をご紹介します。】
『BRAND OF THE YEAR 2022』についてはこちら

馬場剛史氏
KDDI 株式会社
ブランド・コミュニケーション本部長
— 8年連続でCM好感度1位に輝いた感想は
 コロナ禍に加え通信業界にも大きな変化があった中、CMでは我々のサービスをお伝えするという目的を持ちながら、CMに触れた人がクスッと笑え、楽しさや元気を感じられるようなコミュニケーション展開にこだわり続けてまいりました。その結果8年という長い間、多くの方々からご支持いただき大変うれしく思います。パートナー企業や制作スタッフの皆さまにも感謝申し上げます。
 CMはお客さまとブランドとの接点のひとつで、CMを好きになっていただくことはブランドイメージの向上につながると考えています。事業への貢献としては、三太郎シリーズを目にした際に『au』のCMだとご認識いただければ、訴求内容に興味を持っていただくきっかけになります。またスマホの買い替えのサイクルの間もブランドを印象づけ続けることで、次の買い替えのタイミングでauを思い出していただくという長期的に働きかける価値もあると思います。
— 今後の展望についてお聞かせください
 近年はコンテンツの視聴スタイルが変化し、CMもテレビだけでなくスマホなどのデバイスでも見られるようになりました。今後はメディアとコンテンツの掛け合わせの多様化を意識し、「おもしろいほうの未来へ。」というauのブランドメッセージを体現できるサービスやコンテンツをお届けできたらと考えています。
三太郎などシリーズCMが支持を集め、歴代最高タイの8年連続No.1に
【 2022年度の代表的なCM 】
「三太郎シリーズ:進め! そっちだ!」篇
 KDDI『au』が歴代最高タイとなる8年連続のCM好感度1位となった。松田翔太、桐谷健太、濱田岳がそれぞれ桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じる「三太郎」シリーズが引き続き多くの支持を獲得。「進め!そっちだ!」というコピーのもと、三太郎と桃姫(村山輝星)の冒険をRPG 仕立てで表現した正月CMがヒットした。
 神木隆之介らが出演する「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズは“高杉くん”(神木隆之介)と“貯杉先生”(西野七瀬)がスポーツ大会で卓球のダブルスを組む『au PAY』のCMが快走。『povo』では広瀬アリスが“povo姉”を演じるシリーズを開始し、スマホ料金に悩む鈴鹿央士に広瀬が「そこはpovo〜」と『povo2.0』を薦めるCMがスコアを伸ばした。

【 主な制作スタッフ 】
広告会社:電通 制作会社:AOI Pro.
ECD:磯島拓矢 CD・作詞:篠原誠
企画:篠原誠/野崎賢一/佐藤一貴/杉井すみれ
コピー:野崎賢一/佐藤一貴/杉井すみれ
AD:田中偉一郎/辻口翔太郎 CP:中尾綾子/松熊研太
プロデューサー:村田淳一/福原健司 演出:浜崎慎治

【 2022年度のCMデータ 】
オンエア作品数:29作品/放送回数:7592回(総合5位)/CM好感度:924.7P‰(総合1位)
2022年度のテレビCMについてまとめたレポートをご用意しております。