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CM好感度クロニクル(2003年10月度)


あの時代にヒットしたCMは?懐かしのCM好感度ランキングを振り返ります。

CMソングがフックとなった作品が好評

 CM好感度総合1位となった日本コカ・コーラ『ジョージア』はスーツ姿でビジネスマンに扮した米倉涼子、矢田亜希子、佐藤江梨子が「♪社長にガツンと言うたった」などと歌い踊るCMが快走し、女性層を中心に支持された。
 2位は『NTT DOCOMO』で、携帯電話を手にした坂口憲二がビデオ通話の着信に気付いてレスラーのようなマスクをかぶり、ヒツジのかぶり物を着けた野間口徹と画面越しに笑い合うCMなどを展開した。
 3位の富士通『FMV』は「便利じゃんこれ」とパソコンの機能に感心する木村拓哉の前に突然大勢の岸部一徳が現れ、「何でもできて、俺みたいと思っているのか」などと詰め寄る作品が好調だった。
順位 企業名『銘柄名』代表作品名(出演者) CM好感度
1 日本コカ·コーラ『ジョージア』ゆうたった篇(米倉涼子/矢田亜希子/佐藤江梨子/石橋蓮司) 235P
2 NTTドコモ『NTT DOCOMO』やられた篇(坂口憲二/野間口徹) 100P
3 富士通『FMV』何でもできるんだ篇(木村拓哉/岸部一徳) 95P
4 NOVA『入学促進』駅篇(NOVAうさぎ) 93P
5 サントリー『アミノ式』ピラミッド高校生篇 83P
6 サントリー『ボス』決闘篇(浜崎あゆみ/原田芳雄) 81P
7 エプソン販売&セイコーエプソン『カラリオ』あややファミリー篇(松浦亜弥) 79P
8 キリンビバレッジ『午後の紅茶』冬の吐息篇(松浦亜弥) 78P
9 mandom『ギャツビー』髪型決めて篇(本木雅弘) 72P
10 サントリー『純生』VIVA収穫人参篇(木村佳乃/加藤浩次) 69P
調査期間:2003年9月20日〜10月19日、東京キー5局(オンエア数:3150商品 好感獲得数:794商品)
調査対象:1500人
※銘柄別集計
※同一のCM好感度の場合、CM好感要因15項目の得票数と試用意向度、愛用持続度を総計した「総得点」によってランキングしています。
※企業・銘柄・作品名はCM総合研究所の登録名称であり、正式名称と異なる場合があります。

「CM好感度」は株式会社東京企画の登録商標です。
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CMに対する消費者の声を観測し続けています。