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CM好感度クロニクル(1998年1月度)


あの時代にヒットしたCMは?懐かしのCM好感度ランキングを振り返ります。

モルツなどサントリーのCMが上位に

 サントリー『モルツ』がCM好感度1位となった。鈴木京香とともに商品と鍋を味わう木梨憲武が、白バイ隊員としてマラソンを先導する石橋貴明をテレビで見て疑問を抱くCMが多くの支持を獲得した。このほか同社『スーパーホップス』と『ボス』がランクインした。
 2位はTBC。木村拓哉が女性のウエストに興味がないと語るも、帰宅した途端「くびれ~!」とトルソーに抱きつくCMが30代の女性を筆頭にスコアを伸ばした。
 3位のニッセン『ニッセン カタログショッピング』のCMは看護師に扮した田嶋陽子、石井苗子、畑佐秋子が夜勤中に「♪買い物したいが暇がない~」などとカタログを眺めながら歌う姿を描いた。
順位 企業名『銘柄名』代表作品名(出演者) CM好感度
1 サントリー『モルツ』牡蠣鍋篇(とんねるず/鈴木京香) 117P
2 TBC『来店促進』フェティッシュ篇(木村拓哉/中島ひろ子) 108P
3 ニッセン『ニッセン カタログショッピング』午前3時のショッピング篇(田嶋陽子/石井苗子ほか) 86P
4 サントリー『スーパーホップス』ソムリエ篇(中居正広/岸谷五朗) 76P
5 NOVA『入学促進』考える人篇 76P
6 東京通信ネットワーク『東京電話』寺内貫太郎一家:市内3分9円篇(小林亜星/加藤治子ほか) 71P
7 キリンビバレッジ『午後の紅茶』うさぎを撮りたい篇(小泉今日子) 61P
8 サントリー『ボス』目覚まし篇(矢沢永吉) 60P
9 チョーヤ梅酒『ウメッシュ』縁側篇(水野真紀) 56P
10 チョーヤ梅酒『梅酒 紀州』お見合い写真篇(松本明子) 53P
調査期間:1997年12月21日~1998年1月20日、東京キー5局(好感獲得数:790銘柄)
調査対象:1000人
※銘柄別集計
※同一のCM好感度の場合、CM好感要因15項目の得票数と試用意向度、愛用持続度を総計した「総得点」によってランキングしています。
※企業・銘柄・作品名はCM総合研究所の登録名称であり、正式名称と異なる場合があります。

「CM好感度」は株式会社東京企画の登録商標です。
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