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「パロディCM」に見る日清食品、強さの秘訣
東洋経済オンライン 2018年10月13日

堤真一、綾野剛、高畑充希が"得ダネ"を追う新聞記者を演じるCMシリーズを展開していたNTTドコモの『NTT DOCOMO』が、快走中にもかかわらずキャストも世界観も一新した「星プロ」シリーズに切り替えて新CMをスタートさせた。

CMの舞台はさまざまなキャラクターが集まる"キャラまち"。キティちゃんやパックマンといった世界的に有名なキャラクターだけでなく、いつか人気者になることを夢見るたくさんの無名キャラクターも暮らす世界だ。

本シリーズの主役となるのは、スターを志すもいまいちパッとしない3匹のキャラクター"ドニマル"(新田真剣佑)、"コスモフ"(長谷川博己)、"モンジュウロウ"(浜辺美波)と、彼らをプロデュースすることに決めた駆け出しのプロデューサー"星あゆむ"(星野源)。その第1作が期間中に放送された全3153作品中の6位にランクインし好スタートを切った。

【中略】

日清食品の新CM2作品が5位と13位にランクイン。5位は麺に全粒粉を練り込んで新しくなった袋麺の魅力を伝える『ラ王』、13位は新CMを放送するたびにカオスな世界観で話題を呼ぶ『カレーメシ』だ。
今回、両ブランドの展開に共通するのは"自社CMのパロディ"ということ。『ラ王』は、吉岡里帆が演じる"どんぎつね"と星野源が演じる"どん兵衛を食べる男"が織りなすほっこりしたCMシリーズを模して、"全粒粉の妖精"役にカズレーザー、"ラ王を食べる男"として千葉雄大を起用した。

千葉が部屋で商品を食べようとすると、湯気で曇ったメガネの向こうにたくましい"全粒粉の妖精"が現れる。「確かかわいい女の子のはずじゃ......」と不満を漏らすも、いつの間にか妖精のペースに巻き込まれてしまうというストーリーだ。

モニターの感想には「吉岡→カズ(レーザー)にびっくりした」「どんぎつねのパロディなので、とても印象に残った」「どん兵衛と同じパターンなので吉岡里帆からカズレーザーに変わるインパクトがいいと思う」「千葉雄大が『かわいい妖精が出てくると思った』と言っているのが、おもしろい。吉岡里帆とのギャップがすごい」といった内容が並ぶ。

実は本家の「どんぎつね」CMは、このパロディCMの放送が開始された9月時点でカウントすると6月以来、丸3カ月間オンエアがなかったのだが、『どん兵衛』史上最高のCM好感度を記録しただけあり、消費者の記憶にも深く刻まれていたようだ。

【後略】


https://toyokeizai.net/articles/-/242417


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